そう言われると人間の心理では行動してしまう。
神話の世界でもギリシャ神話(パンドラの箱)・ケルト神話(常若の国)・中国神話(木こりの話)・浦島太郎・イザナギイザナミの日本神話でも。
人間には’’欲・好奇心・不安・夢中になり過ぎる’’があるから、
そして、恐ろしい呪いが隠れている「嫉妬や欲望」、なぜ、乙姫さまは玉手箱を持たせたのか?
1つの神話だけ、喋らなくて、ハッピーエンドになった話がある。
予言者がある青年に「あなたは20歳になる前に死ぬ」と言われ、親子は解決方法を予言者に聞く。
「麦畑の横にある桑の木のところに2名の男が囲碁をしている。その場所に行き、黙って酒と干し肉を給仕しなさい」と、青年はその場所に行き、言われた通り給仕した。1名が「どうしてお前はそこにいる」と言ったが少年は黙っていた。もう1人が「ご馳走になったから礼に何かを」と言って台帳を取り出し、’’20歳を90歳に’’書き換えた。彼は90歳まで長生きしたとさ。
2人は「北斗七星」と「南斗六星」の神だった。
教訓:他の神話と異なることは、欲や不安を持たない。ただ、’’無心’’
だからミッションがクリアーでき、結果、予言を変えることができた。
「外出するな」と言われると行きたくなる。
「無心になりなさい」。「そこに見えてくる大事な人、こと、そして自分」
和公より
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